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2006年9月15日 (金)

無料先生(52)<There isの謎、大公開2>

今晩は、無料先生第52回です。


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皆さん、楽しみにしていてくださいね♪

詳しい情報は、近々またお知らせします!!

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今日は、前回の記事、

無料先生(51)<There isの謎、大公開1>

の続きですよ~

The bookというのは、「その本」という意味ですよね?

しゃべる方も、聞く方も、お互いに「既に知っている本」

(もしくは「その場に存在して明確な本」)の話ですよね?

だから、聞いている方は「その本がね…」

と言われてもなんら問題なく理解できるわけです。

ですからThe book~と言われても問題ないわけです。

ところが!

a bookは「ある一つの本」という意味で、

初めて話題に出てきた情報ですよね?

つまり、言われた方はなかなかイメージしづらい。知らないわけだから。

だから、A book~といきなり言われたら聞いている方は分かりづらいですよね?

混乱するし、なんかいきなりイメージできない主語で話を始められたから困る。

だから、

a bookみたいなこういう新しい情報は最初には言わないであとにまわそう、

というのがネイティブの発想なんですね。

そこで生み出されたのが、There isなんです。There isのあとにa bookを言う。

さて、そうしますと、There isの謎もついに解けてきますよ。

There is a book on the desk.「その机の上に一冊の本があります。」

これは実は5文型で言うと第何文型でしょう?

え?1?2?3?。。。実は答えはないんです(笑)

専門家も悩む、結論がない。でも一応、第一文型というのが一番多い意見です。

第一文型というのは、S(主語) V(動詞)だけのやつです。

では、この文でどれがSでしょう。

はい、Thereだと思いますね?もちろんS Vの順番だから。

違います(笑)答えは一般的には、a bookです。

そして動詞はbe動詞のis。

もともとは、A book is thereなんです。

「一つの本がそこにある」だから「そこ(架空の場所)に存在する。」

つまり「一つの本がありますよ」という意味になる。

そこで、さっきの話、a bookなんていうのを最初に言うわけにいかないので、

thereを前に持ってきて強調的表現として許されるかな~と考えると、

確かに英語には倒置という裏技がある。

つまり副詞のthereを前に持ってきて、

うしろのisとa bookがひっくりかえったんです。倒置表現です。

そうすることで、There is a bookという表現ができて、うまくいった。

つまり、新しい登場人物であるa ~を使いたいからこそ、

there isの表現が歴史的に生まれた。

だからこそ、There is the bookはおかしいわけです。

もうtheっていうくらいお互いに分かっている表現だったら、

最初からこれを前にして、

The book is ~って言ってしまえばよかったわけですね。

だからtheの時はThe book is on the desk.

「その本はその机の上にありますよ」になるわけです。

以上で謎だったthere is構文の理由はすべて解けましたね。


無料先生第52回はここまでです。


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コメント

こんばんわ。

一つ疑問があるので質問させていただきます。

中学2年の妹の英語の問題集に「There are some cups on the table.を否定文にしろ」という問題がありました。

答えは「There are not any cups on the table」というものでした。

なぜ「There are not some cups on the table.」ではいけないのでしょうか?

(中学の問題も解けなかったので落ち込みました><)

投稿: くまちゃん | 2006年9月18日 (月) 00時33分

くまちゃん

それは重要な問題です。
教科書的に説明すると、
「『いくつかの』という意味を表わすとき、肯定文ではsomeが使えるが、否定文・疑問文・条件節ではanyを使う」
と決まっています。
ですから、上記の問題ではanyに変えなければならないのです。

ただし例外があって、
Would you have some water?
「お水いかが?」
のような、相手にYESをすすめるような、疑問文ではsomeも可能です。

someにはプラスのニュアンスがあります。
しかし、上記の文は否定文にすると、
「一つも~なかった」わけですから、
「どんな~もなかった」と考えて、
anyの感覚が適しています。
someのニュアンスとは相性が悪いですから、ネイティブはanyに変えるのです。

ある種、中学校では丸暗記的に覚えさせる変換作業なので、深く考える必要もないのかもしれませんね。

無料先生(英語)

投稿: 無料先生(英語) | 2006年9月19日 (火) 01時41分

おはようございます。

ご解答ありがとうございます。

ニュアンスの問題でしたか。納得できました。

ありがとうございました☆

投稿: くまちゃん | 2006年9月20日 (水) 11時27分

くまちゃんさん

はい、これからもがんばっていきましょう。

無料先生(英語)

投稿: 無料先生(英語) | 2006年9月20日 (水) 20時47分

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