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2006年7月23日 (日)

無料先生(30)<seemを徹底分析(超上級編)>

今晩は、無料先生第30回です。

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今回は完全に趣味の世界に走らせて頂きます。

言語的に、細かく分析してみたくなったのです。seemを。

英会話として勉強されたい方には次回以降を期待されたいのですが、

こういうのも、たまにはいいですよ?(笑)

"seem"用法分析

seemの品詞は謎ですが、

本来「~という状態、動作をしている状態」というくくりで

to不定詞が使われていたと考える。

それをより簡単にto beでは省略していったと考える。

以下のポイントより、can't seem toが可能なので助動詞とも言えず、

*1から形容詞用法とも言い切れないので、名詞用法となるがが、

これは自動詞という辞書の定義に矛盾する。

・seemを自動詞とする辞書が多い

・to不定詞は名詞用法とも形容詞用法とも諸説ある*1

・seem toで一つの助動詞する見方もある

・to beを省略する方が口語的である

・現在分詞、過去分詞は通例省略不可

・省略は程度を表す形容詞か名詞相当語句(形容詞なし)の時だけ可能*2

・to doは状態動詞に限る(習慣的動作、進行形、完了形は可)

・継続の意味があるので進行形にできない

・否定はseem not to、don't seem to(口語的)両方可

・意味が変わることがある*3

・seemは主観的、lookは視覚的、appearは中間的*4

・to不定詞があるのはto have p.p.で

過去の出来事を容易に表現できるから?(仮説)

・口語ではcan't seem to(~できそうもない)が可能

*1(但しShe seems to know me.は形容詞用法では説明できない)

*2(It seems nonsense.は可、He seems a student.は不可)

*3(My new boss seems very kind.は話し手の直接経験に基づく印象、

My new boss seems to be very kind.は伝聞の解釈が可能。

よって客観性が生まれる…のかな??)

*4(よって意図的にto be表現を残して客観的表現を可能にした?(仮説))

否定がseem not toとなることに興味があります。

同様にought toはought not toとなりますが、

oughtは助動詞とする特例で辞書もあり、

had betterも助動詞扱いでhad better notとなるわけです。

ですからかなり複雑化していますね。


無料先生第30回はここまでです。

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コメント

こんにちは。今日東大即応オープン受けてきます。英作文で問題の設定が直接経験した場面であるときはSEEM TO BE KIND としたら減点されるのでしょうか。

投稿: さかた | 2006年8月13日 (日) 05時39分

さかたさん

問題ないと思います。
むしろこのレベルでの使い分けは、ネイティブも感覚的に微妙な所で、模試を添削する人間でさえ区別が難しいと思います。
基準となる受験英語の範疇でさえ、明確な指導はないはずですから、結論としては減点できないであろう、問題はない、と思われます。
直接的か、もしくは間接的に「解釈も可能」かというのは、微妙なので、採点者もどうどうと添削できないはずです。

無料先生(英語)

投稿: 無料先生(英語) | 2006年8月13日 (日) 12時40分

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